ダンシング・ラブ
リンダ・ハワード不朽の名作、復刻。名門一族の豪奢な屋敷で、愛憎がうごめきだす。
米国南部にその名を轟かすブラックストーン家。跡を継ぐはずだった夫を亡くしてからも、スーザンは貞淑な未亡人として家業に、そして家族に尽くしてきた。あるパーティの夜、ふいに訪れた惑わすような瞳の男に誘われるがまま、情熱的なダンスをする。夫の死後、初めて心を乱されたのもつかの間、スーザンは男の正体を知って凍りついた。過去に問題を起こし、勘当された夫の従兄コード──一族への復讐を誓う彼の帰郷により、波瀾の日々が幕を開けた。
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著者紹介リンダ・ハワード著者プロフィール
アラバマ州生まれ。少女のころから書くことが大好きで、自分の楽しみのために作品を書きためてきたが、1980年、30歳で作家デビューを果たした。以降、情熱的なロマンスを中心に多くの作品を発表し、アメリカをはじめ世界各国で人気は高まる一方。とくに彼女の描くヒーローは世界中の女性をとりこにしている。現在も生まれ故郷のアラバマ州に夫とともに暮らしている。