ガラスの靴に願いを
名前も覚えてくれない副社長にどうしたら振り向いてもらえる? 冴えない彼女に突然訪れた、映画のようなシンデレラ・ストーリー!!
著者:リアン・バンクス /
訳者:松村和紀子
訳者:松村和紀子
高級靴会社に勤めるジェニーは大抜擢され、突然、副社長マークの下で働くこととなった。マークは若くして重役に昇りつめた、容姿端麗のセクシーな男性。密かに彼に憧れていたジェニーの心は浮きたつが、すぐに悩ましい問題が生じる。一緒に働き始めて数日が経っても、名前すら覚えてもらえないのだ。確かに私は地味でしがない社員だけど、名前くらいちゃんと呼ばれたい——ジェニーはその一心で眼鏡も黒いスーツもやめ、髪型を変え別人のように生まれ変わる。そしておそるおそる出社した彼女を、マークは訝しげにじっと見つめた。【旧タイトル:ボスとの秘密】