死線のヴィーナス
アイリス・ジョハンセン最新刊!新ヒロインは、孤高のCIAエージェント モロッコで発生した女学生集団誘拐事件。 すべての鍵を握るのは、不思議な力を持つ少女――
孤児として育ち、その能力を見出されCIA諜報員となったアリサ。 任務のためなら手段を選ばない非情な一匹狼として名を馳せるが、 ただひとり心を許した家族代わりの少女が、 モロッコで発生した女学生集団誘拐事件に巻き込まれてしまう。 アリサは少女たちを救出するため、 誘拐の首謀者を長年追っているという大富豪コーガンに接触を図る。 彼は何もかも見透かすような瞳でアリサを見据え、 ある提案を持ちかけてきて――
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著者紹介アイリス・ジョハンセン著者プロフィール
1980年代に執筆活動を開始。90年代に入ると数々のヒットを連発し、ロマンティック・サスペンス・ブームの火付け役となる。〈復顔彫刻家イヴ・ダンカン〉シリーズでサスペンス作家に転向、NYタイムズのベストセラーリストにこれまで多数の作品を送り込んでいる。