忘れたい恋だとしても
シンデレラの魔法はいつかは消えてしまうもの―― NYタイムズNo.1作家マヤ・バンクス 熱く切ないロマンス、待望の文庫化!
ウエイトレスのケリーは仕事先のカフェでライアンと出会った。 裕福な家の出で会社経営者のライアンとは住む世界が違ったが、二人は瞬く間に恋に落ち2カ月後には婚約。 幸せの絶頂にいたケリーだが、その幸せは儚いものだった―― ライアンの弟に暴行されかけ、“彼女が誘ってきた”という弟の嘘を信じたライアンに手酷く捨てられたのだ。 あれから半年、ライアンの子を宿しながら町の食堂で働くケリーのもとに彼が再び現れ――
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著者紹介マヤ・バンクス著者プロフィール
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。10代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。今やNYタイムズのベストセラーリストで1位を獲得する、押しも押されぬ人気作家。