永遠のサンクチュアリ
許されない愛がいま、一族の運命を揺るがす。 癒しの力を持つレイントリー一族の王女と、闇の一族の長―― 超弩級ファンタジー、堂々ファイナル!
生まれながらに不思議な力を与えられしレイントリー一族――その中でもっとも強い力を持つマーシーは人里離れた屋敷で幼い娘と暮らしている。 そんなある日マーシーは森で何者かに襲われた。屋敷で意識を取り戻したときそこにいたのはユダ・アンサラ――レイントリーを滅ぼそうとする敵対一族の長で、7年前に素性を隠して彼女に近づき身も心も奪った男だった。なぜ彼がここに? 動揺するマーシーだが……シリーズ最終話!
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著者紹介ビバリー・バートン著者プロフィール
9歳の頃に初めて小説を執筆し、1990年に作家デビュー。その後60作を超える作品を発表してNYタイムズ、USAトゥデイのベストセラーリストの常連となる。世界的人気作家リンダ・ハワードから賞賛され、全米読者選賞など数々の賞にも輝いた名実相伴う実力派作家。2011年4月、多くの作家仲間やファンに惜しまれつつ亡くなった。