もう一度あなたの隣で
ローリー・フォスター最新刊!恋人じゃなくていい。朝も夜も、そばにいてほしい。ただの契約とわかっていても、再び動きだした想いは止められず──
著者:ローリー・フォスター /
訳者:岡本香
訳者:岡本香
その夜マキシーは頭痛とともに池の畔で目を覚ました。居間にいたはずなのになぜこんな場所に? そういえば最近誰かに狙われているような、妙な出来事が続いている。怖くなった彼女は急いでマイルズのもとへ向かう。身辺警護の職につくマイルズとは2カ月前まで男女の仲だったが、プレイボーイの彼に深入りするのが怖くてマキシーのほうから逃げだしたのだ。再会したマイルズは彼女に腹を立てていたものの、警護を引き受けてくれることに。ほっとしたマキシーだが、四六時中彼のそばにいるうち、消えずにいた想いが疼きだし……。