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    リンダ・ハワード
    著者プロフィール

    アラバマ州の小さな田舎町で生まれ育ち、現在もそこで夫ギャリーと暮らす。ロマンスの女王と呼ばれ、ニューヨークタイムズやUSAトゥディのベストセラーリストの常連。アメリカのロマンス小説部門でさまざまな賞を獲得し、日本でも女性読者の熱狂的な支持を受けている人気作家である。6人兄弟の2番目として生まれ、幼いときから読書を好んだ。初めて創作を手がけたのは9歳のとき。それ以来、自分の楽しみのために物語を書き続けていた。地元の短大に進学したが中退。その後はトラック運送会社に勤め、17年間にわたって経理関係の仕事に携わる。24歳のときに結婚し、同時に、夫の先妻の子である3人の母となった。1980年、思い切って原稿を出版社に送ったことをきっかけに、ついにプロの作家としてデビュー。30歳のときであった。その非凡な才能が世に認められ、1986年からは作家業に専念している。1998年には『マッケンジーの山』で、ハーレクイン社の読者コンテストでベスト作品賞、ベストヒロイン賞、ベストヒーロー賞の三冠を獲得している。その他、『炎のコスタリカ』などの作品がある。