夜は甘き薫りを
ノーラ・ロバーツの原点! 傑作ロマンティック・サスペンス〈NIGHT TALES〉シリーズ第2弾!
敏腕検事補のデボラは、少年の命が奪われた殺人事件を追っていた。ある晩、捜査で赴いたスラム街で襲われかけたところを、仮面の男に救われる。噂の彼だわ世の中の悪と戦っているという謎の正義の味方。しかし、礼を述べるデボラに対し、彼はひどくすげなかった。数日後、デボラはパーティで実業家のゲイジと出会い、不思議なときめきを覚えた。だが強引な彼の魅力に惹かれながらも、いつかの謎の男が気になって仕方がない。デボラは揺れる想いを胸に抱え、少年殺人事件から発展した麻薬捜査に深く足を踏み入れていくが……。 【旧タイトル:ナイト・シャドー】
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著者紹介ノーラ・ロバーツ著者プロフィール
メリーランド州に育ち、1981年『アデリアはいま』でデビュー。以来、天性のストーリーテラーとして精力的に執筆を続けている。98年『マクレガーの花婿たち』で初めてNYタイムズのベストセラーリスト第1位に輝き、翌99年以降の作品はすべてがリストに登場。J・D・ロブ名義で書いたものも含め、120作以上のベストセラーを世に送り出している。総発行部数は2億8000万部を超える。