愛の還る風景
Amazon.com 読者レビュー五つ星続出!世界をとりこにした甘く切ないラブストーリー
幼いころ両親に連れられて世界中を転々としていたシェリーの夢は、温かな家庭を築いてひとつの地に定住すること。あるとき彼女は、インテリアデザインの仕事で豪華な屋敷を訪れる。成金趣味で人間味のない家。どうやら今回の顧客は、わたしとは正反対の趣味の持ち主らしい――そう思いながら下見を終えたシェリーの背後に、いつのまにか一人の男がたたずんでいた。日に焼けた肌、たくましい肩、鋭い眼差しに挑発的な物言い。思わず礼儀を忘れて激しく反発してしまう自分にとまどいながら、シェリーは胸のざわめきを覚えていた……。【旧タイトル:旅する男】
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著者紹介エリザベス・ローウェル著者プロフィール
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたるが、自分の信念をもっともストレートに表現しているのがロマンスだと話す。同じく作家である夫との共著もある。