ある男ダンテの告白
「連続殺人犯はぼくなんだ」 心を病んだ青年から精神科医への告白──それは真実か妄想か。戦慄のサイコ・サスペンス。
死体の手にロザリオを握らせる異常な連続殺人犯サンタフェ・セイント。4人目の犠牲者が発見された町で、精神科医フェイスは患者のダンテから犯人は自分だと衝撃の告白をされる。彼は心を病んでおり、偏執症の傾向もある。医師の義務として警察に通報したものの、ダンテのどこか奇妙な自白に疑問を感じたフェイスはダンテの異母兄ルークとともに真相を突き止めようとするが……。
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