ふたたび、遥かな恋を
あなたの腕にとびこむまで、こんなにも年月が経った。〈レイクショア・クロニクル〉第3弾、甘酸っぱい初恋の記憶が詰まった大人の恋。
著者:スーザン・ウィッグス /
訳者:宇丹貴代実
訳者:宇丹貴代実
湖畔のホテルが閉鎖されたのを機に、少女の頃からそこで働くのが念願だったニーナは自ら支配人となって再開する契約を取りつけた。将来的にはオーナーになるつもりだ。ところが旅行で留守中に、その契約もろともホテルが他人に売り渡されてしまった。しかも買い手は、叶わなかった初恋の相手、グレッグだった! 当時若すぎたニーナに未来の可能性をほのめかしておきながら、別の道を歩いていってしまった男。いくら時を重ね魅力を増したといっても、夢を奪った彼の下で働くなど想像もつかず、彼女はただ途方に暮れるが……。