開かれた瞳孔
ミステリー界の新女王カリン・スローター幻のデビュー作!十字に刻まれ、惨殺された女性。異常な犯人の魔の手が検死官サラに迫る──。「どうして私はこれを読まなかったのか」北上次郎(本書解説より)
小さな町のレストランのトイレで、大学教授の女性が腹部を十字に切り裂かれて殺害された。偶然にも第一発見者となった検死官サラは、迷いのない切創と異様な暴行の痕に戦慄を覚える。
しかも犯人は被害者の習慣を熟知した人物──この町に暮らす顔見知りに違いない。
捜査が難航するなか、第二の事件が発生。犯人の影はサラに忍び寄っていた……。
MWA賞受賞作家の原点、震撼サスペンス!
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