否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い
ナチスによる大量虐殺を証明できるか──。歴史学者対ホロコースト否定者真実をかけた法廷闘争、緊迫の1779日!実際にあった世紀の裁判の回顧録。映画『否定と肯定』原作!歴史家には事実に対して独自の解釈をする権利があるが、その事実を故意に歪めて述べる権利はないことを、この映画が教えてくれるだろう。──デイヴィット・ヘアー(映画『否定と肯定』脚本家)まえがきより
「ナチスによる大量虐殺はなかった」
そう主張する、イギリス人歴史家アーヴィング。
彼を“史実を歪曲したホロコースト否定者”と断じたユダヤ人歴史学者リップシュタットは、反対に名誉毀損で訴えられる。
裁判に勝つには、ホロコーストが事実だと法廷で証明するしかない。
だが予想に反し、アーヴィングの主張は世間の関心を集めていく──。
実際にあった世紀の法廷闘争の回顧録。
映画原作!