ハーレクイン・シリーズ
孤高の不良公爵
札付きの不良少年は、セレブなプレイボーイになっていた。
母が家政婦をしている公爵家で育ったイシーは、幼い頃から公爵の息子ジオに憧れていた。不良だった彼が年上の女たちと戯れるのを覗き見しながら、いつの日か彼にバージンを捧げると誓ったイシー。17歳の夜、ついに想いを遂げたが、初恋は残酷な言葉で踏みにじられた。「おまえの気持ちなんて、重いだけなんだよ」10年後、極貧生活を送るイシーは、ジオと劇的な再会を果たす。資金援助を申し出た彼が、代わりに要求したものとは――? 【初版DG-35を再編集】
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- 頁数
- 272頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年07月20日
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- 著者
- ハイディ・ライス
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- 訳者
- 山口絵夢
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年07月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42222-4
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- 書籍番号
- HRH-22
読者レビュー
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なな
どの程度の不良か? と興味をもって読みましたが、不良とは言い難い公爵様です。育った環境のためでしょうけど、「孤高」ではあっても、「冷たい」とも言い切れません。勿論最後は素敵な公爵様になりますよ。
生粋のロンドン人で、ローティーンのころからの映画マニア。イギリスの大衆紙デイリーメールと、そのアイルランド版姉妹紙で10年間映画批評家として活躍したのち、小説家に転向した。USAトゥデイ紙のベストセラーリストにも名を連ねる人気作家。