ハーレクインコミックス
ローナは不思議な能力を活かし、カジノを渡り歩いてきたが、ついにあるカジノのオーナーに不正を見破られ、彼の家に連れ込まれてしまった。動揺するローナをやさしいキスで封じ込めたと思うと、彼はいきなり服を剥ぎ取り、彼女を裸にした! おびえるローナに、凄みのある笑みを浮かべて言う。「すまない。君の正体を見極めねばならなかったんだ。僕はダンテ。君と同類の、特殊な能力をもつレイントリー一族の王だ」
レイントリー一族のギデオンは、殺人課の刑事。端正な容姿をしていながらその犯罪検挙率はほぼ100%。彼は犯罪組織とつながっているのかもしれない。女性刑事ホープは不審を抱き追及を始めた。そんな彼女を追い払おうと、ギデオンはあえて無礼に振る舞い胸に触れてきた。そのとたん、腰が抜けるほどの感覚が身体を駆け抜けホープは床にくず折れた。触れただけでこんな気持ちにさせるなんて、彼はいったい何者!? <div style="background-color:#FFEDF6; padding:15px; line-height:140%;"><strong style="color:#E4007F;">藤田和子先生あとがき</strong> ハーレクインの仕事をするようになって最初に好きになった作家はリンダ・ハワードでした。魅力あふれる人物、パワフルな展開。いつかは描いてみたい! でも、好きすぎてだめかも! それ以上にファンが多くてプレッシャー強すぎ!…だったので、お話をいただいた時は大興奮でした。パラノーマルという高いハードルにはめまいもしましたが、それでもリンダ先生を描いてみたくて引き受けました。いかがだったでしょうか。</div>
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- 頁数
- 274頁
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- 発行日
- 2011年06月11日
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- 定価
- 1,026円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年06月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-98903-1
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- 書籍番号
- CMEX-003