ハーレクイン文庫
追憶は波のように
かつて初恋相手と一度きりの過ちを犯し、予期せぬ別れを強いられたアリソン。15年の年月を経て現れた彼コールの目的は息子の親権を奪うこと? それとも…。
名門キャラウェイ家の使用人の娘アリソンは少女の頃、 スポーツ万能で優等生の長男コールに想いを寄せていた。 コールの両親が不慮の事故でこの世を去ったとき、 悲しむ彼を慰めているうちに、ふたりは一線を越えてしまう。 だが父が突然解雇され、彼女はやむなくキャラウェイ家を去った。 その後に妊娠を知ったアリソンは毎日コールに手紙を書いたが、 返事はいっさいないまま、生まれた息子は今や14歳になった。 ある日、息子がコールという人物と偶然知り合ったと聞き、 彼女は覚悟した──息子の存在を知った彼が親権を奪いに来ると。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年09月15日
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- 著者
- アネット・ブロードリック
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- 訳者
- 石川園枝
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年09月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-92994-5
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- 書籍番号
- HQSP-94 (初版D-526)
読者レビュー
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ハーレクイン・ディザイアを代表する人気作家。18歳で結婚後、4人の子どもを育てあげ、秘書として25年間働く。いちばん下の子が高校を卒業したことを機に作家を志す。1984年のデビュー以来、想像力に富んだ斬新な作風で読者を魅了し、ロマンティックタイムズ誌で数多くの賞を獲得している。