ハーレクイン文庫
真夏の恋の物語 あのバカンスをもう一度
アテネ、米西海岸、カリブの島々と陽光きらめく美しいリゾートを舞台に、今までバカンスとは縁のなかったヒロイン達が出会う新しい恋を瑞々しく描いた3作品。
アテネに恋して
まじめで地味なレベッカはギリシアへ自分探しの旅にやってきた。男性からシャンパンをおごられ、洗練された女を演じるが、相手は実は大富豪で……。(N・ロバーツ『アテネに恋して』)過保護な兄たちに束縛され旅をしたことがないキャリンは、この夏こそはと思い立つ。愛車の故障で旅行の夢は頓挫するが、元カーレーサーのブラッドから驚くべき提案をされる。(S・ウッズ『サンフランシスコ物語』)働き蜂のケイトは上司の勧めでカリブ海クルーズに出る。乗船した瞬間、船長のジャックに惹かれ、魅惑の1週間が幕を開けた。(K・コーベル『カリブの夢』)きらめく夏を凝縮した最高の短編集を復刻!
サンフランシスコ物語
-
- 頁数
- 448頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2009年07月01日
-
- 定価
- 859円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-93240-2
-
- 書籍番号
- HQB-240
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
メリーランド州に育つ。1981年、シルエット・ロマンス「アデリアはいま」でデビュー。1998年に「マクレガーの花婿たち」でニューヨークタイムズ・ベストセラーリスト第一位に輝き、翌年には年間14作がベストセラー入りを果たすなど記録的な人気と実力を誇っている。作品は全世界25ヵ国以上で翻訳され、日本でも1982年から100作近くが刊行されている。
シルエット・スペシャル・エディションを代表する作家。オハイオ大学でジャーナリズムの学位を取ったあと、新聞社に勤め、政治からエンターテイメントにいたるさまざまな記事を担当する。このキャリアのおかげで人間への洞察力が身につき、作家活動に役立っていると言う。1982年のデビュー以来、七十作以上の作品を発表し、多くの読者を魅了し続けている。