ハーレクイン文庫
今日は結婚式。新婦なのだから幸せいっぱいでなければ。 そう思うのに、ソフィアの気は重くなるいっぽうだった。 時間だと告げる声に振り返れば、彼女の憂鬱の原因が立っていた。 いつ見てもハンサムで近寄りがたいジョナサン。 これから夫になる彼の顔には苛立ちが浮かんでいる。 初めて会ったときから彼はソフィアに冷たかったが、 臨終の兄との約束を守るために彼女と結婚するのだ。 彼は辛辣な口調ながらも夫婦の義務を求めないと約束してくれた。 なのになぜか結婚式でのキスは情熱的で……。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2014年04月01日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- やまのまや
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年03月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93580-9
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- 書籍番号
- HQB-580 (初版I-1112)
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モニター
ありえない、ありえないって思いながら読み進めてるうちに、わかるわかるその気持ち~と引き込まれていき、一気に読んでしまいました。愛するがゆえに相手に疑惑を感じヤキモキするところなど、すごく共感しました。読み終わったあと、無性に恋愛したくなりました。
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モニター
亡くなったお兄さんの遺志をついで、兄の恋人と結婚する弟。同情からの結婚なのかと悩む彼女…。でもそれが、いつしか愛に変わっていく。中学生の頃を思い出すようなじれったい気持ちと、ヒーローの激しい態度の変化にどんどん引きずり込まれていきました。
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モニター
すっごいキュンキュンする作品でした!! 内気なヒロインに、Sっ気の多い恋人!! そんな作品が好きな方にはとっておきの一冊ですね!! 不器用な二人のラブストーリーを是非読んでいただきたいです!
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モニター
最初はヒーロー、ジョナサンの兄を愛していると思っていたヒロイン、ソフィア。彼が亡くなってしまい、ヒーローと便宜的に結婚します。周囲の協力やヒーローの寂しい子供時代を知るうちに、愛に気付いてく過程に心が温まります。登場人物の個性や背景描写に説得力があり、とても読みやすかったです。
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モニター
便宜結婚ものです。ヒロインがヒーローの兄の恋人だったという始まりだったので、ちょっと苦手な設定だ…と思いつつ読み始めたところ…ヒロインに不幸な出来事が起こり、ヒロインもヒーローもお互い想い合っているのにすれ違ってばかりで、切なかったです。ラスト、お互いの想いが通じ合ってからのヒーローのメロメロ加減がよかったです。
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モニター
結末に感動しました。世の中には「婚活」「晩婚」「おひとりさま」などと結婚に関わる造語が増える中本書を読むと、結婚についてあなたがどう思うかわかるかもしれません。
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家事をこなす合間に小説を書き始める。テンポのよいセクシーな描写を得意としている。趣味は幅広く、長編の物語を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。