ハーレクイン文庫
雪どけの朝
男性恐怖症のソレルは顔も知らない遠縁ヴァルの世話をすることに。現れたのは予想に反してハンサムな男性で、おまけに吹雪のせいで二人は家に閉じ込められてしまう!
ソレルは24歳だが、男性恐怖症で恋愛にも怯えている。少女のころ見てしまった場面に恐怖心を植えつけられたのだ。 あるとき、遠縁にあたるというヴァルが訪ねてくることになり、 ソレルが滞在中の彼女の世話をすることになった。 初対面のヴァルの滞在を心地よいものにしてあげたかった。 だが現れたのは女性ではなく、十も年上のハンサムな男性だった! しかも猛吹雪で停電し、プレイボーイ然とした彼と二人きり、 別荘に閉じ込められてしまったのだ。 ソレルは震えた。一体どうすればいいの?
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年07月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 杉和恵
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-70766-6
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- 書籍番号
- HQB-1133 (初版R-811)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、 10代で引っ越したチェシャーに生涯暮ら した。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に 夫からタイプライターを贈られ、執筆をスター ト。以前から大ファンだったハーレクインに 原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目 に留まり、デビューが決まったという天性の 作家だった。2011年12月、がんのため65歳 の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても 果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた 『純愛の城』が遺作となった。