ハーレクイン文庫
エスタンシアの雄牛
スペイン人伯爵の夫ルイの愛が偽りだと知り、赤ん坊を連れイギリスに帰国したダヴィーナ。3年後、息子の親権が欲しいと連絡が入
り、スペインへ渡ると…。
3年前、スペイン人伯爵の夫ルイの愛が偽りと知って、 ダヴィーナは、生後まもない息子を連れイギリスに帰国した。 自分は夫が本当に愛する女性の身代わりにすぎない―― その事実に傷つき、身を引くほかなかったのだ。 ところが最近になってルイが手紙をよこし、 息子ジャミーを跡継ぎとして自分のもとで育てたいと言う。 いまになって、なぜ……? 悩んだ末、ダヴィーナは、 息子のためを思い、屈辱を覚悟のうえで、 スペインのルイの城へ戻ることにした。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年01月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 小谷正子
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-01880-9
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- 書籍番号
- HQB-1098 (初版R-442)
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ 越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤め ていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。 以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、 1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという 天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで 生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年 10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。