ハーレクイン文庫
言葉はいらない
過去のトラウマが原因で口をきくことができず、身寄りもない孤独なマンディ。
ある日出会った紳士ブライアンの屋敷で、秘書として住み込むことになるが…。
異国に滞在中、医師である両親を目の前で殺され、 ショックから口をきけなくなってしまったマンディ。 孤独ながら、後見人の庇護のもとで少女時代を過ごしたが、 21歳になるやその契約も打ち切られてしまい、 とうとう身寄りをなくした彼女は途方に暮れる。 そんなときに出会ったのが、ブライアン・ストーン。 酔っ払いに絡まれたマンディを助けてくれた紳士だ。 彼はマンディの境遇を知ると、考えこんだあとで申し出た。 「僕の秘書として、屋敷に住み込んで働かないか」
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年07月15日
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- 著者
- エマ・ゴールドリック
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- 訳者
- 橘高弓枝
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年07月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99393-9
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- 書籍番号
- HQSP-193 (初版I-675)
読者レビュー
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プエルトリコで生まれ育ち、軍人の夫と出会って結婚。4人の子供たちを育てたのちに、1980年に夫婦で小説の合作を始め、ふたりで執筆を続けた。世界各地で暮らした経験と、ロマンス小説について十分な研究を重ねたおかげで、彼らの作品はすぐに読者に受け入れられたという。