ハーレクイン文庫
買われた花嫁
イギリスの小さな村で暮らすレイチェルは、突然現れたポルトガルの貴族ルイスに連れられ赴いた屋敷で、訳もわからず冷遇され…。大作家が紡いだ衝撃の初期作!
レイチェルは18歳のとき、父の借金の形として、 マルコムという親子ほど年の離れた腹黒い男に泣く泣く嫁いだ。 牢獄のような暮らしが始まって3年がたったある日のこと、 マルティネス侯爵と名乗る魅力的な男性が突然訪ねてくる。 彼の母と旧知の仲であるマルコムに侯爵邸で静養してもらうため、 わざわざポルトガルから迎えにやってきたという。 だが、レイチェルが妻だと知った侯爵は、なぜか顔色を変えた。 どうしてそんな軽蔑のまなざしで私を見るの? 底知れぬ不安を抱え、彼女は病弱の夫につき添って旅立った。
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年07月15日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 富田美智子
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年07月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99392-2
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- 書籍番号
- HQSP-192 (初版R-168)
読者レビュー
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イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。