ハーレクイン文庫
二人だけの夏
夏の終わりまでに純潔を捨てる! 幼なじみのテスから決意を聞かされたマックは…。ベストセラー作家が贈る、ホットでちょっぴり切ないラブストーリー。
“結婚するまで清らかな身を守るべき”そう信じる四人の兄たちが目を光らせているせいで、テスは26歳になってもいまだヴァージンの重荷を背負っていた。秋からカウンセラーとして都会の女子高校生を相手にする以上、未経験であることが不利に働くことは明らかだ。彼女は夏の終わりまでに純潔を捨てる決意を固めた。幼なじみのマックなら、きっとふさわしい男性を探してくれる。事情を話すと、彼は思い当たる人物がいると言った。そして続く言葉に、テスは息をのんだ。「ぼくだよ」
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- 頁数
- 256頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2008年09月01日
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- 訳者
- 野木麻美
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- 定価
- 692円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-93180-1
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- 書籍番号
- HQB-180 (初版T-362)
読者レビュー
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子供のころからクローゼットにこもって詩や物語を書いていた、天性のストーリーテラー。アリゾナ大学大学院で修士号を取得したのち、英語教師、ジャーナリストを経てロマンス小説家へと転身。以来活躍を続け、黄金の羽根ペン賞をはじめとする数々の賞を受賞、RITA賞にもたびたびノミネートされている。NYタイムズのベストセラーリストでも常連。米国アリゾナ州在住。