ハーレクイン文庫
紅ばらの伝説
母の遺品からフランス南西部の村にある家の権利書が見つかった。謎多き母の半生を探るため村を訪れたサビーヌは、封印された過去と運命の愛に出会う。
父の死後、初めて母の遺品を見ることを許されたサビーヌは、実の父がほかにいるという事実を知って愕然とした。生前、母はフランスの生まれ故郷について多くを語らなかったが、かの地に行けば、本当の父親がわかるかもしれない。不安を胸に抱えて、サビーヌは母の故郷の村を訪ねた。すると一人の男がサビーヌを見たとたん、怒鳴りつけてきた。目に軽蔑の色を浮かべて、二度とここに来るなと言って。危険な香りと、鮮烈な魅力を放つ男の剣幕に思わず凍りつく。彼は、私の父が誰か知っているのだろうか……?
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2009年11月01日
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- 著者
- サラ・クレイヴン
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- 訳者
- 三好陽子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-93262-4
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- 書籍番号
- HQB-262 (初版R-1102)
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イングランド南西部サウス・デボン生まれ。海辺の家で本に囲まれて育った。学校卒業後は地元のジャーナリストとしてフラワーショーから殺人事件まで、あらゆる分野の記事を手がけた。ロマンス小説を書き始めたのは1975年。以来、もっとも情熱を傾けているのは執筆だが、余暇にはレストランでの食事や観劇、欧州旅行を楽しむという。