ハーレクイン文庫
情事という名の罰
経営者のフリンに捨てられて8カ月。ヘザーは会社を辞め、家も転居したが、フリンが再び現れる。だが、彼が都合のいい妻役を探しているだけだと気づき…。
経営者フリンをヘザーは一途に愛したが、彼はあっさりと捨てた。 離婚したてのフリンにとって、恋は慰みにすぎなかったのだろう。 身も心も引き裂かれて、ヘザーは会社を辞め、家も転居した。 その8カ月後、あり得ない、招かれざる客が訪れる。 大きな仕事を終えたフリンが、執拗に彼女を捜しだしたのだ。 同じ過ちは犯さない。わかっているのに彼に目が吸い寄せられる。 しかも、フリンの口から予想だにしなかった言葉がこぼれた。 「ヘザー、結婚してくれ。きみだってまだぼくを求めている」 だがすぐに、彼が息子の母親役を求めているだけだと気づき……。
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- 頁数
- 232頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年08月01日
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- 著者
- ジェイン・A・クレンツ
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- 訳者
- 高山恵
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年07月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93820-6
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- 書籍番号
- HQB-820 (初版HA-53)
読者レビュー
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カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと、1979年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど7つの作家名を使い分け、著作は140冊を超える。最近では連続30作以上がNYタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇る。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集での受賞歴もある。