ハーレクイン文庫
嘘つき天使
天涯孤独のアレクサンドラは、20歳も年上の後見人ジェイスンを好きになってしまう。ある嵐の夜、
添い寝を懇願すると厳しく叱責され、彼女は傷ついて…。
17歳まで修道院で過ごした天涯孤独のアレクサンドラ。 父亡き後、共同事業者だったジェイスンに引き取られるが、 生まれて初めて優しくされて、彼に恋心を募らせていく。 だが、20も年の差があるジェイスンにははなから相手にされず、 アレクサンドラの小さな胸は締めつけられるのだった。 ある夜、アレクサンドラは彼の寝室へ行き、 嵐が怖いと嘘をついて、添い寝をしてほしいと懇願した。 するとジェイスンは低く押し殺した声で、少女を厳しく叱った。 「自分が何を望んでいるのか、知るには早すぎるんだ」
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年03月01日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 木須見薫
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年02月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93790-2
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- 書籍番号
- HQB-790 (初版R-419)
読者レビュー
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イングランド北西部に生まれる。作家デビューは1966年で、100作を超える作品の総発行部数は9500万部にのぼる、ロマンス界の大御所作家。作品のひとつ『雪物語』は、77年に映画化されて大ヒットした。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。ロマンス小説界でトップ作家の地位を確立している。