ハーレクイン文庫
別れは愛の証
エイミーは子供が望めない体だとわかり、愛しているからこそ、夫のマルコに離婚を切り出した。だが夫は受け入れず、深く傷ついたような目で彼女を見つめた。
エイミーは夫マルコに会うため、町に帰ってきていた。 それは、新婚半年で彼女が家を出て以来、2年ぶりの再会であり、 離婚を切り出し、夫に同意してもらうための再会でもあった。 滞在は短ければ短いほどいい──鋭いマルコのことだから、 長くいたら、きっと嘘がばれてしまう。本当は愛していると。 だから、彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりでいた。 ところが夫は離婚を受け入れず、帰すまいと束縛する。 しかもなぜ、傷ついたように私を見ているの? 子供が望めない私への、愛などどこにもないはずなのに……。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年02月01日
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- 著者
- サラ・モーガン
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- 訳者
- 高橋庸子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年01月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93785-8
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- 書籍番号
- HQB-785 (初版R-2377)
読者レビュー
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イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、二人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。