ハーレクイン文庫
囚われの結婚
大富豪の夫ニコラスに連れ戻され、再び彼と暮らすはめになったケイト。三年前と変わらぬ彼の傲慢さを憎みながらも、夜ごとの情熱には抗えないことに苦悩する。
ケイトが妹とふたり片田舎でほそぼそと暮らすには理由があった。4年前、亡き母の親友の息子である大富豪ニコラスと結婚したが、不幸にもある噂を耳にしてしまい、彼女は深く傷ついた。結婚を隠れ簑に、社交界の華と謳われる人妻を愛していた夫……。みじめな立場に耐えられず、彼女は偽りの生活を捨てたのだった。だがある日、反抗期の妹が家出したことがわかり狼狽していると、家の前に停まった高級車から、なんと別居中のニコラスが現れる。彼は悠然と妹の無事を告げると、自分が後見人になると申し出て、その代償にケイトが妻として戻ってくることを要求した!
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年11月15日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 久我ひろこ
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年11月03日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99328-1
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- 書籍番号
- HQSP-128 (初版R-1067)
読者レビュー
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ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚。もっとも尊敬する作家はノーラ・ロバーツだという。