ハーレクイン・シリーズ
エイミーは従兄の婚約パーティで、ハンサムな黒髪の男性と出会った。 彼のまなざしの魔力にとらわれ、その夜のうちに情熱を交わしたが、 直後に衝撃の事実を知る。 彼の名はプレストン・アームストロング。 なんとCEOに着任したばかりの上司だったのだ。 部下としての距離を保っていたある日、 プレストンの子を身ごもったことに気づいたエイミー。 さらにタイミングの悪いことに、彼に出張への同行を命じられてしまった。 目が合うだけで体が熱くなる相手と昼も夜も一緒に過ごすなんて。 ああ、いったいどうすればいいの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年02月20日
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- 著者
- キャサリン・マン
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- 訳者
- 北岡みなみ
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年02月03日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51696-1
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- 書籍番号
- D-1696
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ゆあっきー
すごく好きな話でした。翻訳家さんも上手で読みやすい! 祖母からの課題、一晩の情事に妊娠、と定番のストーリーなのに飽きずに最後まで一気に読みました。二人が惹かれ合うシーンにニヤニヤ、なかなか妊娠を告げないエイミー、大事な気持ちを伝えないプレストンにモヤモヤ、気持ちが通じあった二人にウルウル…。読後感の良い作品でした。
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モニター
容姿端麗、仕事も完璧にこなせる美女エイミーが一瞬で恋に落ちた相手はプレストン。プレストンもエイミーに対して同じ想いを抱き、互いの立場を知らないままひかれあい一線をこえた二人。のっけからハラハラドキドキ! 小説を読んでいるんだけど、色々なシーンが鮮やかに目に浮かびました。綺麗なシーンが次々にあらわれ、読み終わった時にはまるで一本の映画を見終わった様な感覚を味わいました。
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鳥子
シリーズものの最終話ということで登場人物が多く、この本から入ると分かりづらい側面があるかもしれません。オクラホマからテキサスに来たはずのヒーローなのに、離婚した前妻も南部に移住していて再会したりといささかご都合主義な面はありますが、ヒロインの美貌だけに頼らない内面の強さが頼もしかったです。
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モニター
うらやましい設定で何がそんなに複雑な問題なのか理解に苦しみ、ヒロインに感情移入できなかったのが残念でした。とはいえ、見てるだけで気持ちが高ぶっちゃう! みたいな相手がいるなら出会って経験してみたい! と読んでいて本当に憧れちゃいます。「ディザイア」シリーズだけに、そういう機会や描写が他に比べて多く、ストーリーにかかわる部分を除いて、最初から最後までたっぷり、という印象。
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みえもも
二人が電撃的に惹かれあったそのスピードにドキドキ。そうかと思うと、そのあと読んでいるこちらがハラハラするぐらいの冷却期間。二人とも今まで生きてきた過去が絡んでいるからこそ葛藤もあり、大人の恋愛だと思いました。こんな風に激しく惹かれあう相手に会えるって幸せだなぁ。しかも年上で包容力もあり、仕事ができる人が相手。そんなヒーローを思わず応援しちゃいました。
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って4人の子供たちとビーグル犬、虎猫を引き連れてアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている。