ハーレクイン・シリーズ
秘書に哀れみのキスを
まさにこのボスは独裁者だわ。
私の心まで支配してしまうなんて。
10代で両親を失って以来、懸命に働いてきた秘書のテッサは、 妹の学費を賄うため、より待遇のいい会社への転職を決めた。 ところが出社するなり、テッサは衝撃を受ける。 社長のカーティスは仕事はもちろん、コーヒーの味にも文句をつけ、 あげくは自分の娘の面倒まで秘書に見させる独裁者だった。 さらに気がかりなのは、彼がこれまで採用してきた歴代の秘書は全員、 地味で平凡なテッサとは正反対のセクシーな美女ばかり。 ほんとうに私にこの人の秘書が務まるのかしら? ある日、うっかりして足をくじいてしまったテッサは、 思いがけずカーティスに世話を焼かれて、ときめきを覚えるが……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年12月05日
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- 著者
- キャシー・ウィリアムズ
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年11月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13118-8
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- 書籍番号
- R-3118
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる。