ハーレクイン・シリーズ
子供のころから病弱だったため恋を知らずに育ったルーシーは、 23歳にしてキスさえろくに知らない。 ようやく病を克服した今、人並みに恋をしてみたいと心から願っている。 それにはまず、手ほどきをしてくれる経験豊富な男性を見つけなくては。 思いついたのは兄の友人のプリンス・ダミアン──高貴な身分ながら悪名高いプレイボーイの彼なら、きっと恋の練習台になってくれるはず。 ルーシーは期待を胸に、感謝祭でにぎわう彼の国へ飛ぶが、 あいにく彼女の頼みを聞いたダミアンは困惑を隠さなかった。 だが、しぶしぶ承諾したまねごとのデートの最後に軽くキスをしたとき、 彼の瞳に一瞬、情熱の炎が燃えあがったように見え……。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年12月05日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 754円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年11月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22398-2
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- 書籍番号
- I-2398
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ジェニママ
キュートな主人公が、一生懸命に毎日を過ごす姿に心打たれました。愛に仕事に全力! 苦難がきても凛としたハートで立ち向かう! こんな風に生きてたら、幸せがやってくるんだと思いました。愛も仕事も手に入れたい方へのバイブルです。
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k
私好みの可愛らしい話で大変良かったです。ストーリータイプとしてはウブな女の子と超プレイボーイの恋という典型的なものなのですが、ヒロインのルーシーの天真爛漫さに作中一貫して惹かれました。あまりの天真爛漫さにキワドイセリフも平気で彼に言ってしまいますが、エロスというよりも幸せな空気が全面に出ていて好感が持てました。幼なじみだった彼との関係の決着をつけるのに、少しやきもきさせられましたが、終わってみれば収まるところに収まった感じで読後感も良かったです。こちらはブラボー家シリーズの第3弾ということで、おそらく前作に出ているカップル達が作中に登場します。そちらのストーリーも是非読んでみたいと思いました(*^_^*)
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ニコリ
子供の頃から病弱だったヒロインが、健康を取り戻し普通の女の子達の様になりたいと望んだことを実行する行動力にビックリしました。戸惑いながらも心引かれ、葛藤する姿など、読んでいてドキドキしました。
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ルナルナ
典型的な無垢な女性とプレイボーイの恋物語ですが、ストーリーに引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。一見弱そうなヒロインですが、芯の強さがあり、そんな彼女にぐいぐい引き寄せられるヒーロー。心温まる物語です。
大型書店やUSAトゥデイ紙のベストセラーリストにたびたび登場する。RITA賞に2作品がノミネートされ、ロマンティックタイムズ誌でも賞を獲得した実力の持ち主。ロマンス小説家になるまで、女優、店員、ビルの管理人など実にさまざまな職業を経験しているが、すべては作家という天職に巡り合うための人生経験だったと振り返る。オクラホマ州に家族と共に住む。