ハーレクイン・シリーズ
天使は大富豪に買われ
突然、リオに現れたギリシア人富豪。
その目的は彼女の破滅だった!
イネスは女として生まれたときから、24年間、父にうとんじられてきた。 けれど、政治家になりたい父に尽くしすぎた結果、 “体を使って男から金を引き出す女”と世間の評判はよくなかった。 ある夜も、イネスはテオというギリシア人富豪をもてなしていた。 危険な雰囲気を漂わせる彼は、イネスを挑発し侮辱したうえに、 自分の〝籠の鳥〟になれと要求してきた。 テオのお金がなければ、父は長年の夢も会社も失ってしまう。 でも実は言われるほどの男性経験もないのに、愛人になんてなれるの? いいえ、恐ろしいのはそのことじゃない。 初対面の私に対して、なぜかテオが怒りと憎悪に燃えていることだ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年08月20日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 麦田あかり
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年07月31日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13088-4
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- 書籍番号
- R-3088
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イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。