ハーレクイン・シリーズ
愛の闇、夜のささやき
バレリーナのメグは生まれ育った町にもどってきた。 ここには4年前、彼女と婚約していたスティーブンがいる。 お互いに激しい愛を感じていながら、ささいな誤解によって二人は喧嘩し、メグは夢を口実にニューヨークへと去ったのだ。 再会したスティーブンはメグに冷たい言葉を浴びせ、 なみいる愛人の存在を皮肉たっぷりに見せつける。かと思えば、 メグを強く抱き寄せてキスを奪い、彼女の欲望をもてあそぶ。 あげく、メグの所属するバレエ団が資金難に苦しんでいると知るや、 実業家として財力を誇る彼は傲慢にも言い放った。 「金を出してもいい。ただし、一晩いっしょに過ごすことが条件だ」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年07月20日
-
- 著者
- ダイアナ・パーマー
-
- 訳者
- 上木さよ子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年07月02日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90343-3
-
- 書籍番号
- K-333 (初版D-565)
読者レビュー
-
かどぴゃん
お互いを大切に思っているにもかかわらず、若さゆえのぶつかり合いやすれ違いを重ねる2人。ハラハラしながら読み進めるうちに、強い絆で結ばれている2人の愛を感じました。人物の描写が魅力的で、情景が浮かぶ文章に、おしゃれな洋画を観たような満足感がありました。
-
M.M
本当は互いに愛し合っている二人なのに、色々な事情から心の内を明かすことができないというもどかしさに、読まずにはいられない気持ちになります。読み進めていくと、色々な事情が少しずつ明らかになっていくことから、ロマンスだけでなくミステリーとして楽しめるところも魅力のひとつ。
-
モニター
ダイアナ・パーマーさんの本を読んでみたかったので嬉しいです。メグとスティーブンが幸せになれてよかった!
シリーズロマンスの世界で今もっとも売れている作家の1人。総発行部数は4200万部を超え、各紙のベストセラーリストにもたびたび登場している。かつて新聞記者として締め切りに追われる多忙な毎日を経験したことから、今も精力的に執筆を続ける。大の親日家として知られており、日本の言葉と文化を学んでいる。ジョージア州在住。