ハーレクイン・シリーズ
シェヘラザードの嘘
ただひとりの肉親である姉夫婦のため、 ラリッサは処女のまま代理母となった。 ところが生まれてくる赤ん坊を見ることなく、 義兄は癌で亡くなり、姉もあとを追うように事故死してしまう。 妊娠3カ月で独りぼっちになってしまったラリッサは、 子供の家族を探そうと、義兄の故郷ビダリヤ国へ移り住む。 そこで彼女を待っていたのは、新しい勤務先の上司、 ハンサムで優秀な外科部長のシーク・ファレスだった。 二人は一目で惹かれ合うが、ラリッサはその日のうちに事実を知る。 なんてこと。彼は亡き義兄の弟なの……?
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年07月20日
-
- 著者
- オリヴィア・ゲイツ
-
- 訳者
- 高木晶子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年07月02日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90341-9
-
- 書籍番号
- K-331 (初版I-2044)
カイロ在住のエジプト人。作家だけにとどまらず、眼科医、歌手、画家、アクセサリーデザイナーという実にさまざまなキャリアをもち、妻と母親業もこなしている。キャラクター設定やプロットのアドバイスをしてくれる娘と、ストーリーが気に入らなければキーボードの上を歩きまわる辛口批評家のアンゴラ猫の助けを借りながら、情熱的なロマンスを書き続けている。