ハーレクイン・シリーズ
夜ごとの契約
夜ごとの契約で用意されたのは、ひとときの愛人という地位。
ルーシーは職探しに出向いた人材派遣会社でクラブの短期マネージャーを求めていた、弁護士のダニエルに雇われる。うまく店を切り盛りしてみせると張り切るルーシーだったが、ダニエルの視線は冷ややかで、ことあるごとに口を出す。まるでミスをするのを待ち受けているかのようだ。負けるものですか。度重なる衝突の火花は、いつしか別の様相を帯び、ある夜、閉店後のクラブで二人の関係は大きく変わった。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年11月05日
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- 著者
- ナタリー・アンダーソン
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- 訳者
- 遠坂恵子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51253-6
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- 書籍番号
- D-1253
読者レビュー
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祖母の影響で十代のころからロマンス小説を愛し、ジョーゼット・ヘイヤーやアガサ・クリスティといった古典の間にミルズ・アンド・ブーン社の本をはさんでいた。ロンドンで働いた二年の間に夫と出会った。現在は故郷のニュージーランドに戻り、双子を含む四人の育児に追われながらも、ゴージャスな主人公が繰り広げるラブロマンスを夢想して過ごしている。