ハーレクイン・シリーズ
都会の迷い子
田舎の町から、希望を抱いてブリスベーンに出てきたのが3カ月前。 それなのにもう夢はしぼみかけている。 学歴も資格も持たない田舎娘のミランダが、 この就職難のご時世に、働き口を見つけるのは難しい。 おまけに不慣れな都会で交通事故を起こしてしまう。 簡易裁判で罰金判決。でも、いちばんショックだったのは、 事故の相手側の弁護士ニコラス・バーレットが、 「ボタンのはちきれそうな、田舎もののボインちゃん」 と彼女の容姿をからかっているのを耳にしてしまったこと。 そんなある日、家政婦の職を求めて高級マンションを訪ねると── 出てきたのはあの弁護士! ミランダは慌てて回れ右した。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年05月20日
-
- 訳者
- 宮崎彩
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年05月07日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90327-3
-
- 書籍番号
- K-317 (初版I-145)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
南アフリカ出身。帰国途中だったニュージーランド人男性と出会い、一度は国へ帰ったがすぐに引き返してきた彼と半年後に結婚した。上の3人の子供を南アフリカで、下の2人をイギリスとオーストラリアで産む。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす。