ハーレクイン・シリーズ
あの小川のほとりで
幼い頃の楽しい思い出を求めて、傷心のエリザベスは亡き叔母の屋敷を訪ねた。そこで見つけた遺品のペンダントは、不思議な扉を開く魔法のキーだった。
亡きおばの屋敷の二階にある古い扉を開けたとたん、エリザベスは見知らぬ家のなかにいた。この場所は100年前に火事で焼け落ち、今は何もないはずなのに。エリザベスは混乱した頭を整理しようと、おばの形見のペンダントに震える手をあてた。そういえば、このアンティークのペンダントには不思議な力があると、生前のおばがよく話していた……。「誰だ?」不意に響いた声の主は、雨に濡れた長身の男性だった。その姿を一目見た瞬間、エリザベスは運命の恋にとらわれた。
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- 頁数
- 280頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年03月05日
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- 著者
- リンダ・ラエル・ミラー
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- 訳者
- 河相玲子
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- 定価
- 692円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-93139-9
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- 書籍番号
- HQB-139
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