ハーレクイン・シリーズ
名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めるクレア。 ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、 この2年間疎遠だった3人の息子たちに会社が遺されることになった。 さらに彼らには、生後6カ月になる三つ子の赤ん坊も遺されていた! ブルースター3兄弟にとって、幼い異母弟妹の存在など寝耳に水だった。 その狼狽ぶりに、クレアは思わず赤ん坊の世話の手伝いを申し出たが、 美しくも冷たい瞳の次男エヴァンににべもなく断られてしまう。 彼は新しいボスなのに、うまくやっていけるかしら……。 不安を抱え帰宅した夜、なんとエヴァンから電話がかかってきた。 「紙おむつのつけ方はわかった。だが、泣きやまないのはなぜだ?」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年04月20日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 堺谷ますみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年04月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22367-8
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- 書籍番号
- I-2367
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- ミニシリーズ
- ブルースターの忘れ形見
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エマ
ボスや秘書などが題名に付いていると、つい手にとってしまうのですが、期待を裏切らないストーリーでした。ハーレクインの、まだ意識していない二人が恋に落ちる瞬間の気持ちの動きや体の反応の表現が、女性側も男性側も描かれているので読んでいて引き込まれました。いつも抜かりのない人の、力が抜けた姿に男も女も弱いよね~~と、誰かに話したくなる、そんなストーリーです。3部作の1作目なので続きが気になります。
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モニター
惹かれあってるのに余計なことが邪魔してなかなかもどかしい二人。丁寧で誠実な男性の愛を実感したい人におススメかな? 三部作だそうなので、続きが楽しみです。
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モニター
手に取った後、気がつけば一気に読み終えてしまっていました。とある一件で初めて出会うことになった2人が恋を自覚するまで、じわじわとした心の変化は読んでいて楽しいです。そして恋心を抱きながら、それぞれが葛藤する様も素晴らしいです。タイトルの通り登場する赤ちゃんも可愛らしいですし、読後もメインの2人もその他に出てきた人々にも幸せになって欲しいと思わせてくれる作品でした。
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mimi
お互い運命の相手だと感じつつ、結ばれてはいけないわけがあるとなかなか前へ進めない二人が歯がゆくて歯がゆくて…一気に読んでしまいました。
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
赤ちゃんが実に可愛いです! ほっこりします。(昔の少女H・専業主婦)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
とにかく三つ子の赤ちゃんが可愛いです。その赤ちゃんに大の大人(社長)が振り回される様子がまたよかったです。(久万娘・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
ヒーローの苦しみとヒロインを思う心にジーンときた。(ルナルナ・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
三つ子の赤ちゃんのお世話に振り回される姿が、ほっこりした気持にさせられました。(ミダヤン・家事手伝い)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
一見怖い社長だけど、ふと弱い部分を見せた時のギャップにやられちゃいました。(たけこ・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 ノミネート
子育てに不慣れな彼が、自分には子供が持てないけれども、小さい3つ子の弟や妹の世話ができる幸せを持てることがよかった。(キャサリン・主婦)
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこに暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなどさまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育った経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書くうえで大いに役立っていると語る。