ハーレクイン・シリーズ
結婚と打算と Ⅱ
燃えつきてから
「僕たち、結婚してもいいんじゃないかな」あまりにも唐突で、思いがけないプロポーズに、アンバーはひどく驚いてしまった。秘書派遣会社を通じて、コンサルタント業を営むグレイのもとで働くようになって三カ月。彼は男としてアンバーに接するそぶりすら見せなかったのだ。
花嫁はおかんむり
三十年にわたっていがみ合ってきたタウンゼンド家とサザランド家。だが、今日の良き日、両家の娘と息子の婚姻によって、その確執に終止符が打たれる。にもかかわらず、花嫁のアンジーは怒っていた。自分が政略結婚の道具に使われたことを知ってしまったのだ。なんてこと! みんなでよってたかって私をはめたわけ?
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- 頁数
- 384頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年08月05日
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- 定価
- 1,016円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-81572-9
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- 書籍番号
- PB-72
読者レビュー
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カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと一九七九年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど七つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作は百三十冊を超える。最近では連続三十作以上がニューヨークタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇っている。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した。
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、司書として働いたあと一九七九年より作品を発表。以降アマンダ・クイックやジェイン・キャッスルなど七つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作は百三十冊を超える。最近では連続三十作以上がニューヨークタイムズのベストセラーに入り、不動の人気を誇っている。講演や小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説について書いたエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した。