ハーレクイン・シリーズ
ウエディングドレス姿のジュリエットは、教会の控え室で妊娠検査薬のスティックを呆然と見つめた。まさか……。 お腹の子の父親は、花婿ではない。 リード──両親の望む政略結婚の相手に暴力をふるわれ悩んでいたとき、 心奪われたハンサムな男性。いけないこととわかっていたからあの一夜で彼を忘れると決めたのに……。 いたたまれず教会から駆けだした彼女は、やがて湖畔の別荘に辿り着いた。 2日後、彼女を見つけたのは他ならぬリードだった。 「なぜ結婚式から逃げたりした?」 ──あなたの子を身ごもったからなんて、絶対に言えないわ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年03月20日
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- 著者
- ハイディ・ベッツ
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- 訳者
- 菊田千代子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年03月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51651-0
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- 書籍番号
- D-1651
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モニター
最初のシーンのインパクトが強烈でした。花嫁準備完了、バージンロードを歩む前に控室に一人にしてもらいそこで行う作業が・・・とは!!!(一応伏せておきますね)その後の物語とその前の出来事が、交互に語られて最後に至りますが・・・最初と最後のシーンは、連動しているんですね。
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モニター
本の題名とあらすじを読んだだけでドキドキしました。切ないラブストーリーで思った通り女子の好きなお話しです。終始、ヒロインとヒーローの二人で話が進むので、もう少し誰か意地悪しても(笑)と思いますが、私的にはハーレクインの王道で大好きなハッピーエンドでした。
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モニター
ハーレクインの小説ではないような、現実感がとても感じられる物語に、ちょっとびっくりしました。こんなことは現実にはないのかもしれませんが、その時の状況や主人公の気持ちが、とてもリアルなのです。物語を読んでいて、細かい描写で、周囲の状況が頭の中に浮かんできます。もちろん、「これぞ! ハーレクイン!」という場面もきっちり描かれていて、これもリアル! 今までの定番ハーレクインではない、新感覚の物語でした!
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モニター
いろいろあったけれど、本当にめぐり合うべき人に出会えてよかった!!
中学生の頃からロマンス小説を愛読していた。処女作を出版して以来、数々の賞を受賞。動物愛好家でもあり、怪我をした動物の手当てをして自然に帰してやることもしばしばだという。