ハーレクイン・シリーズ
猛吹雪の中、メリッサは名士カーク家の邸宅を訪れた。 全身ずぶ濡れになりながらもここへ来たのには訳があった。 カーク家の三男ドルトンの身に危険が迫っていると感じ、 そのことを本人に一刻も早く伝えたかったのだ。 私の一家は地元の人々から白い目で見られてきたけれど、 ドルトンだけは何かと親切にしてくれた……。 幼少期のトラウマのせいで男性を恐れるメリッサだったが、 知らず知らずのうちに彼への想いが静かに育っていたのだ。 だが、警告を聞くや彼は鬼の形相になり、怯える彼女をなじった。 「なぜ、そのことを知っている! 誰から聞いたんだ!」
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年12月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 1,181円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年12月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-80078-7
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- 書籍番号
- PS-78
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- ミニシリーズ
- ワイオミングの風
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モニター
ハーレクインにしては珍しくサスペンス色がかなり強かったので、ハラハラドキドキしながら読みました。登場人物が多いのですが、それぞれにストーリーがあるみたいなのでそちらもぜひ読んでみたいです。
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モニター
サスペンスと恋愛とをちょうどいい感じで織り交ぜてあり、とても面白かったです。サスペンスが進んでいくのと同時に恋の始まりから徐々に深まっていく2人の関係がとても巧妙で、先が気になって止まらなくなりました。最後は、続きを予感させる終わり方だったので、次も読みたいと思いました。
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モニター
ヒロインが不思議な力でヒーローに警告に行き、その縁で二人が急接近。過去の出来事から色々な事件に巻き込まれ、この先どうなるのかな?と思って、途中はハラハラしました。最後には事件も解決できてハッピーエンド。読み終えた後に、心からよかったなって思いました。アクションあり、ロマンスありの盛りだくさんで、すごく読み応えのある作品です。
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モニター
いや~もう、本当にハラハラドキドキで、最後まで一気に読みました! 登場人物の多くが、主役級の個性とストーリーの持ち主で、それが物語にものすごい厚みを出しているなと感じました。ただの恋愛小説に終わらないハーレクインの奥深さ、作者の力量に、ただただ感動です。シリーズものだそうなので、それらも読んでみたくなりました。
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モニター
サスペンス色の強い一冊。ヒーローの命を狙う敵とは誰なのか、敵の目的は!? 次はどんな手を使ってくる? と気になり、一気に読み終えました。が、未解決の問題もあり、このシリーズの続きが気になります。ヒーローを含め男性登場人物がカッコいい人揃いでした。プロポーズの反省をするヒーローの姿にニンマリしてしまいます!
シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家の一人。総発行部数は4200万部を超え、ベストセラー賞の受賞も十数回に及ぶ。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、常に次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月に初来日し、その魅力的な人柄でファンを虜にした。