ハーレクイン・シリーズ
ベラは、ハードキャッスル社の悪事を白日のもとにさらすため偽名を使ってそこで働き、ひそかに証拠集めをしている。 ある日オフィスに、黒髪のモデル並みの容姿の男性が現れた。 ドミニク・ディ・バリ──社長の婚外子で、後継者と噂される人物だ。 彼に命じられ会社を案内したあと、ベラは警戒しつつも食事を共にした。 別れ際、ドミニクは黒い瞳を輝かせ……ベラの唇を奪った。 気をつけて。正体を知られたら一巻の終わりよ。 ところがその夜、よりにもよって証拠書類のコピー中に彼が再び現れた。 どうしよう? 慌てるベラにドミニクは言った。「何をしているんだ?」 まるでベラを弄ぶかのように、黒い瞳を光らせて。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年12月05日
-
- 著者
- ジェニファー・ルイス
-
- 訳者
- 高山恵
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年11月20日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-51638-1
-
- 書籍番号
- D-1638
-
モニター
お互いに不信感を持ちながらも惹かれあってしまう心の葛藤が伝わってきてもどかしかったです。ヒーローが家族とヒロインとの間で揺れ動いてしまう気持ちも許せないとは思いながらも理解できて切なかったです。最後にきれいにまとまりほっとしました。
-
モニター
素敵なヒーローに愛されるヒロインがとっても羨ましかったです。私も良きパートナーを探したくなりました。また、二人がご飯を食べるシーンは、料理が本当に美味しそうで、私も一緒に食べたくなりました。(笑)
-
モニター
ディザイア・シリーズだから、最初からちょっとセクシーな感じです。ヒロインが化粧品会社に勤めているという設定で、自分と同じなのですが、やっぱりハーレクインの世界と現実は違いました。でもひとときでも夢をみられるのが、ハーレクインの小説の素晴らしいところで、読むのをやめられない理由です。地位、名声が大事な現代のNYのビジネスシーンの上層部が垣間見えるようで、恋愛以外のところも面白かったです。
-
モニター
会社に対する背信行為を密告しない代わりにとベラに取り引きをもちかけるドミニク。かっこよすぎです! ベラがどうなるのか、はらはらしどおしでした。コピー室のやりとりにもドキドキ! 奪われた父の研究業績をとり戻す事になぜベラがこだわっているのかが読み続けていくとわかりました。ちなみにサマンサっていい人だったのかしら?
-
モニター
テンポよいストーリーの流れに一気に読んでしまいました。スリリングな中にもユーモアがあり、お勧めの1冊です。
-
モニター
ヒーローとヒロインの恋愛話だけでなく、ヒーローとヒーローパパとのやり取りがおもしろかったです。
≪編集部より≫3月20日刊、6月20日刊はヒーローの義兄弟の物語です。お楽しみに! -
モニター
冒頭からいきなりひきこまれました! サスペンスドラマのようなスピード感があって、読みやすかったです。状況がわかりやすく、会話のテンポもよく、物語の世界に躊躇なく入り込める感じがしました。おもしろかったです。
物心ついたときからストーリーの構想を練りはじめる。思い立って作家になるまでは、メディアや絵画にまつわる仕事をしていた。アメリカにもヨーロッパにも住んでいた経験があり、現在はニューヨークで家族とともに幸せに暮らしている。