ハーレクイン・シリーズ
美術品鑑定家のハリエットは、運命の皮肉を嘆いた。 よりにもよって、あの男性から仕事を依頼されるなんて……。 1カ月前、彼女は高級車アストンマーティンに追突してしまい、 廃車にしたあげく相手に怪我まで負わせてしまったのだが、 その相手というのが、ダミアン・ワイアット、今回の依頼主だった。 だが、彼の広大な邸宅に遺された骨董品の目録作りという仕事は、 美術史を愛するハリエットにとってあまりに抗いがたかった。 いったいどんな顔をして面接に臨み、彼と会えばいいのだろう。 しかし結果は、想像だにしないものとなった── 面接が終わりもしないうちに、ダミアンは彼女にキスをしたのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年11月20日
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- 訳者
- すなみ翔
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年11月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13016-7
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- 書籍番号
- R-3016
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モニター
まず、題名(唐突な愛撫というタイトル)にドキッとしました。そして読んでいるときもドキドキしました。ハリエットとダミアン。二人の出会いから結末まで一気に読んでしまいたくなるドキドキな一冊です。
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モニター
登場人物が少なくて、ヒーローとヒロインの心描写が丁寧に描かれたお話が、すごく新鮮です。ひどく傷ついた二人が、どうハッピーエンドに進んでいくのかが気になって、あっという間に読んでしまいました。
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モニター
タイトル通り、読み始めてすぐにヒーローとヒロインが互いに惹かれ合うパターンのストーリでした。それでも、2人の関係はゆっくり進んでいくところが、もどかしくて一気に読みました。あと、ヒロインの「左利きシンドローム」にハマりました! 背の高くて脚の長いモデル体系のヒロインが、犬につまずくところがとてもチャーミングです。
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モニター
最悪な出会いをした二人でしたが、磁石のように惹かれあって近づいてく様子がよかったです。天然(?)なヒロインの左利きシンドロームもそうだし、犬のトッティもいい役割をしてました。悪人らしい人もでてこないのですが、ちょっとした事件などもちりばめられていて、読んでいて飽きないままあっという間に読み終えました。
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モニター
事故で出会ったのは運命だったのではないか。お互いの印象は最悪だったはずなのに、次に出会った時にはキスをしていたって、なかなかの急展開にびっくり。くっつきそうでくっつかない二人に焦らされ、ラストまで一気読み。最後まで、目が離せませんでした。
南アフリカ出身。帰国途中だったニュージーランド人男性と出会い、一度は国へ帰ったがすぐに引き返してきた彼と半年後に結婚した。上の3人の子供を南アフリカで、下の2人をイギリスとオーストラリアで産む。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす。