ハーレクイン・シリーズ
ナニーがついた愛の嘘
娘たちといられるなら、どんな嘘もつこう。
たとえ彼に蔑まれ、愛を失っても。
大富豪のクープが住み込みのベビーシッターを募集中だと知り、 看護師のシエラは焦りに駆られた。 彼の亡き兄の養子だった双子を最近引きとったというのだが、 実はシエラこそ、その双子の赤ちゃんの生みの母なのだ。 やむなく手放した娘たちが、プレイボーイの彼のもとで育つなんて! どうしてもそばで見守ってやりたくて、シエラは応募を決意した。 だがいざ採用されてみると、シエラの予想は裏切られた。 クープは双子を心から愛し、立派に父親を務めているではないか。 しかも彼に熱いまなざしで見つめられて、シエラの胸は高鳴る。 だめよ、私の秘密を知られれば、身の破滅は確実なのに……。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年09月20日
-
- 著者
- ミシェル・セルマー
-
- 訳者
- 土屋恵
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年09月04日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-51627-5
-
- 書籍番号
- D-1627
読者レビュー
-
モニター
完璧ではない登場人物たちが、人間味があって魅力的でした。お互いの視点で書かれているので、ヒーローのメロメロ具合が楽しめます。ヒロインの行動も子供のためを思えばこそなので、やはり憎めません。最後まで一気に読んでしまいました。
-
モニター
娘たちの側にいたいと思うシエラの気持ちが愛に溢れていて素敵だと思いました。双子の仕草の描写も愛らしいです。クープとも気持ちを確認し合いながら、じっくり進んでいくストーリーから目が離せず、すぐに読み終えてしまいました。
-
モニター
ベビーシッターに応募し採用されシエラ。クープが予想していたプレイボーイではなくきちんと父親役をやっていることに驚きます。惹かれあっていく二人にわくわくしながらあっという間に読んでしまいました。
デトロイトに生まれる。子どものころから書くことが大好きだったが、高校卒業後は美容学校に進学。19歳で結婚し、3人の子どもの母となった後、本格的に文章を書く勉強を始めた。ジェニファー・クルージーの小説を読んだことをきっかけに、ロマンス小説を書こうと決心したという。