ハーレクイン・シリーズ
遅れてきた花嫁
理性的な結婚が幸せを約束する――そんな彼の言葉を信じていいの?
シドニーで将来有望な若手医師として働いていたジェイソンは、ふとしたことから都会の非人間的な医療活動に疑問を抱き、また、同じ医師である恋人アデルの冷酷さにいやけがさして、小さな田舎町ティンドリーにやってきた。そして、患者のアイヴィーの姪、エマに心を引かれた。結婚するなら、こういう清楚でういういしい女性がいい。強い愛情などなくても、結婚生活は営める。女性と深くかかわり合ってひどい目にあうのはもうたくさんだ。やがてアイヴィーが亡くなり、エマが天涯孤独の身となったとき、ジェイソンは突然、彼女の家を訪れ、切り出した。「僕は君に結婚を申し込みに来たんだ」エマは唖然とした。確かに彼のことは憎からず思っていたけれど、いきなり結婚だなんて……。とても私を愛しているとは思えない。それなら、彼はなぜこんなにも唐突にプロポーズを?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年07月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 有森ジュン
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00019-0
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- 書籍番号
- I-1307
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