ハーレクイン・シリーズ
奇妙な家庭教師
高貴な伯爵令嬢がどういうわけか家庭教師に間違われ……
伯爵令嬢オクタヴィアは伯母からロンドン郊外の屋敷を相続した。初めて自分の家を手にした彼女はうかれた気分で早速、屋敷を見に出かけていった。しかしそこにはすでに先客がおり、オクタヴィアはけたたましい少女たちの声に迎えられた。声の主は富豪エドワード・バラクラフの二人の小さな姪だった。彼女たちの世話に手をやいていた彼は、オクタヴィアのことを職を求めてやってきた家庭教師だと思いこみ、せきたてるように彼女を家の中へ引き入れた。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- シルヴィア・アンドルー
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- 訳者
- 江田さだえ
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- 定価
- 946円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-32252-X
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- 書籍番号
- HS-252
読者レビュー
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昨年刊行のヒストリカル別冊<スティープウッド・スキャンダル>で人気に火がついたシルヴィア・アンドルーの新作をお届けします。どこか『メアリー・ポピンズ』を思わせる洒脱な作風は作者ならでは。午後のゆるやかな時間、ティータイムのお供にぴったりの作品です。