ハーレクイン・シリーズ
ジェンマは幼い息子が入院する病院で、かつての恋人テイトに再会した。 1年前、パーティで出会った億万長者のテイト。男らしい魅力あふれる彼にジェンマはたちまち虜になり、その夜のうちに情熱を分かちあった。 けれど、夢のような日々は長くは続かなかった。 わずか数週間後、ジェンマの恋心はずたずたに引き裂かれたのだ。 身に覚えのない浮気を責められ、ペントハウスを追い出されて。 その後妊娠に気づいたジェンマは、ひとりで赤ん坊を産み育ててきた。 このまま秘密は隠し通さなくては。テイトに息子の存在を知られたら、 親権を奪われるかもしれない。慌てて立ち去ろうとする彼女の動揺を、 テイトはしかし見逃さなかった。そして赤ん坊をひと目見るなり言った。 「この子の父親はぼくだ」それは、ぞっとするほど冷たい声で……!?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- マクシーン・サリバン
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- 訳者
- 緒川さら
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年05月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51614-5
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- 書籍番号
- D-1614
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モニター
これを待ってました、大好きです!! テイトが少しずつジェンマを信じ、心を開いていく姿に心が温かくなりました。時間がたつのも忘れて夢中で読んで…幸せな気持ちで本を閉じました。シークレットベビーものが好きな人にはめっちゃお勧めです、絶対好きになりますよ(笑)
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モニター
面白かったです! ヒロインへの不信感でいっぱいのヒーローが徐々にヒロインを信用していく過程が丁寧に書かれていてとても良かったです。強引で傲慢なヒーローでしたが根底にあるのが愛なのだと思うと許せてしまいます。
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モニター
愛している女性を信じられない辛さ、愛している男性に信じてもらえない辛さ。それに加え、家族との確執にも悩まされる主人公二人の切ない気持ちがいろんな場面で伝わってきて、早く問題が解決して、幸せになって欲しいと、一緒に悩むような気持ちで読んでしまいました。
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モニター
億万長者のヒーローから、無残に別れを告げられるヒロイン。でも、そのきっかけは、ちょっとお粗末な感じがしました。しかしながら、傲慢ヒーローが子煩悩だったり、ヒロインは自分は辛い立場でも他人思いで魅力的だったり、予想外のエンディングは、ミステリーのようでメリハリがあり、最後まで楽しんで読めました。
オーストラリアのメルボルン在住。ロマンス小説を生涯愛した母親の影響で、ごく自然な流れでロマンス小説家となった。夫の仕事の関係で訪れるさまざまな場所で、著書を生み出す。たびたびヒーローぶりを披露してくれる夫と、2人のかわいい息子、それから愛すべき動物たちとともに暮らしている。