ハーレクイン・シリーズ
ウエディング・ナイト
愛する男性の結婚式を演出すること――これほどつらい試練がほかにあるだろうか?
フィオーナは、引く手あまたのウエディングコーディネーター。ある日、大富豪の未亡人キャスリンから仕事の依頼が舞いこんだ。コーディネートするのは、彼女の一人息子の結婚式。この仕事を成功させれば、名実ともに業界の第一人者になれる。ただ、一つだけ問題があった。キャスリンの一人息子とは、十年前フィオーナとつかのま結婚していた相手、フィリップなのだ。キャスリンは、フィオーナがかつての花嫁とは気づいていないらしい。そうとわかれば、依頼はキャンセルされるだろう。フィオーナは正体を隠してキャスリンの屋敷に出向いた。幸いにも、今や別人のごとく洗練されたフィオーナに、キャスリンは気づかない。ところが、そこへフィリップが……。十年前より魅力的になった彼は、母親が席をはずした隙に言った。「そんな芝居はやめるんだ」フィリップは気づいていた! やはりこの仕事は降りるしかないの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年04月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 卯波ひろみ
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- 定価
- 627円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-79602-5
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- 書籍番号
- RVB-2
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