ハーレクイン・シリーズ
愛は惑いののちに
パーフェクト・ファミリーⅥ
「初体験の相手は誰だっていいのよ」それは腹立ちまぎれの言葉だった。
親戚のソールに報われない恋をして自分に嫌気がさしたルイーズは、家を離れ、ブリュッセルでヨーロッパ連合議会の仕事に携わっていた。だが祖父の誕生日パーティを機に久しぶりに帰省した彼女は、双子の妹ケイティから聞かされた話に衝撃を受ける。大学時代の指導教授だったギャレス・シモンズが、ルイーズの上司が一員である委員会の委員長に任命されたというのだ。ソールに夢中で勉強に身の入らなかった学生時代に、ギャレスはただただ口うるさい存在でしかなかった。しかも三年前の夏、家族と訪れたイタリアで偶然にもでくわし、失恋の傷心をいだいていたルイーズは、なかば捨て鉢になって、初めての性的体験を彼と持ってしまう。二度と会いたくない男性と、再会してしまうかもしれないなんて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年04月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 雨宮朱里
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-1529-6
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- 書籍番号
- R-1529
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- ミニシリーズ
- パーフェクト・ファミリー
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