ハーレクイン・シリーズ
憂いのシーク
奥手なサマンサは、恋愛に縁のない人生を送ってきた。 愛する人と結婚し、母になりたいと秘かに願っているけれど、 男ばかりの家庭で育ったせいで、女性らしさに自信がもてない。 プレイボーイと評判のシーク・バンダルに出会い、 一目で魅了されたが、彼にも“生意気な女”と思われてしまった。 一方のバンダルは、サマンサを挑戦そのものと感じていた。 女性に逆らわれるなど、これまでの人生で初めてだ。 彼女に歓びの声をあげさせるのは、またとない生き甲斐になりそうだ―― 心に暗い影を落としている、あることを忘れられるほどに、 バンダルの身体が、久しぶりに熱く疼いた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年05月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 松本果蓮
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年04月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90240-5
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- 書籍番号
- K-230 (初版R-2219)
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。